人形の息遣いを観る「あやつられ文楽鑑賞」三浦しをん
こんばんは。 今日は何を読みましたか?
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三浦しをん はい、今回も三浦しをんさんです。 どんだけ好きやねん
だってね、面白いんやもん。。。
本作は帯にもあるように、三浦さんがいかにして文楽にハマっていったのかが描かれています。 私は文楽を劇場で観たことがないので、本作や「仏果を得ず」から想像するしかないのですが。 劇場で観ると人形の息遣いまでを感じることができるのでしょうね。 太夫や人形遣いの息遣いの間違いじゃない? と言われそうですが。。。 三浦さんの作品を読んでいると、本当に人形が息をしてるんじゃないかと思えてくるんです。 劇場で観てない、ただ本を読んだだけなのに、人形が笑う、泣く、溜息をつく、そんな息遣いが聞こえてきそうになるんです。 四六判の小さなフィールドからすっかり文楽の世界へ入り込んでしまいました。
三浦しをん、いわく「文楽マジック」のエア版、「エア文楽マジック」の体感です
価格:648円 |
文楽の発祥地、淡路のほど近くに住んでいるというのに生文楽を観たことがないなんて。。。 もったいないですね。
人形の息遣いを生で感じる機会が訪れることを祈りながら、今夜はこれで終演です。
明日は何を読みますか?
では、おやすみなさい。。。
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