腐女子的仕事の仕方とは…「星間商事株式会社社史編纂室」三浦しをん
幾つかの企画を成功させた幸代が、次に配属されたのは、社史編纂室。
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- 価格: 540円
企画力も実績もあるのになぜ? 社史編纂室なんていう閑職に?
実はそれは幸代にのっぴきならない事情があったからなんです。
「割り振られた仕事を着実にこなし、見合うだけの給料をもらい、夜と週末は必ず体が空く。そういう生活をしたかった。」
なぜなら。。。腐女子だから!(自分では言わないが。。。) コミケ出店のための作品準備時間が必要なのだ。
社史編纂業務をこなしつつ、執筆活動もしいの。。。 仕事は手を抜かない。作品も手を抜かない。 さすが、実績抜群の才女、幸代です。
この物語は「これでもか!」というくらいにオタクっぷりが盛り込まれています。 BLには縁のない私ですが、この物語を読んでいると、美男子と美男子の絡み合いを覗いてみたくなります。 読者をそんな気分にさせてしまう三浦さん、さすがです!
「月魚」「舟を編む」
この2作品、ちょっと通ずるところがあるかも。 併せて読んでみると面白いですよ(*^^*)
今日は何を読みましたか?
では、おやすみなさい。
三浦しをんさんの本、いくつか紹介してます