『文房具の解剖図鑑』ヨシムラマリ+トヨオカアキヒコ
世の中OA化が進み、紙に書くことが減ってきた昨今、文房具の出番が少なくなってるんじゃ? と思いがちですが。
なくならないんだな、これが。
考えてみれば、OA化されようがなんだろうが、紙は使うし、デスク周りの小道具も変わることなく居続ける。むしろ文房具は進化していますよね。
- 書く。描く。消す。〜ペン、消しゴム
- 残す。写す。〜ノート、メモ帳
- 切る。貼る。留める。〜ハサミ、のり、ステープラー
- 保存する。分類する。〜ファイル、アルバム
今年に入って、事務の仕事を再開したのですが、今も変わらないものがたくさんあります。クリップ、ホチキス、綴じ紐などなど。
そうかと思うと、進化しているものもあります。糊は一番変わったと感じるかな。今はカートリッジ式ですもんね。リップクリームのようにクルクル回して、なんていうのはどうなんでしょ。商品として見かけるので現役なんでしょうが、シェアはどれくらいなんでしょ?
ホチキスの針を取るためのリムーバーの進化にびっくりしました。
針を集めてくれるという優れもの。しかも、ボックスのところがマグネットになっているので、むやみにばらけないしボックスに入らずにデスクに散らばった針をマグネットで集めることもできます。これには思わず「おお〜!」と唸ってしまいました。
変わっていくものと、変わらないもの。どちらを扱うのも楽しい。そう思うと、私って事務の仕事が好きなんだな。
皆さんはいかがですか?
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