電鉄業界の「初めて」がいっぱい! 『阪急電鉄 スゴすぎ謎学』小佐野カゲトシ
阪急電鉄ホームページからの画像です
え? 阪急電車って通称なん? って思いましたか? そうなんです。実は阪急電鉄が正式名称なんですね〜
って、ご承知の方にはごく当たり前のことをエラそ〜に書きました(^_^;)
きっと毎日この電車を使ってる人も「阪急電車」って呼んでると思います。 かくゆう私もそうでしたから。 京都に住んでいる間のほぼ半分、約15年間は毎日の通勤で阪急電鉄を利用していましたが、「阪急電車」って呼んでいました。通常はもっと省略で単に「阪急」でしたけど。 周りの人たちもちゃんと「阪急電鉄」と呼んでる人はいなかったような。。。?
親しみを込めて「阪急電車」、それでいいですよね(o^^o)
前振りが長くなりましたね。
目次
1・阪急のここが超絶だ!
2・路線の謎学
3・車両の謎学
4・沿線文化の謎学
5・歴史の謎学
6・駅の謎学
7・サービスの謎学
阪急と聞いてまず思い浮かべるのはやはりあの車体の色。「阪急マルーン」というカラーだそうです。 茶色のような小豆色のようなワインレッドのような。。。高級感漂うカラーですね。あのマルーンを生かすため、車体洗浄もマメに行われているのだそうです。
他社電鉄ではシルバーの車体が増えていますが、あれは車体に塗装をしていないからなんだそう。経費節減ですね。 そんな中、マルーンカラーを守り抜く阪急電鉄の姿勢、プライドの高さを感じます。 実際のところ、シルバーカラーの阪急電車なんて想像もつかない。。。
本書には、「電鉄業界初めてのナニ何は。。。」として阪急電鉄が初めたことがたくさん書かれています。 「〇〇電鉄」という社名は阪急が発祥! 「関西初の地下鉄」を走らせた! 世界初!自動改札機を本格導入! などなど。。。 日頃、何気なく使っているあれやこれが、実は業界初だった、なんてちょっと自慢できますね。
関西にお住いの皆さん、本書を読んで友達に雑学を披露しちゃいましょ!
関西以外にお住いの皆さんもぜひ本書から阪急電鉄の魅力を受け取ってくださいね〜
阪急電車といえば。。。 このブログをお読みいただいている読者さまならアノ作品が思い浮かぶはず。
価格:540円 |
有川浩ファンとしてここは外せない!
実は、私が有川浩さんの作品を読むようになったきっかけ本がこの作品です。 「阪急電車」というキーワードに惹かれて読み始めると、のっけから乙女な出会いが書かれているじゃないですか。まさに、私が憧れてやまぬ出会いかた! 私の妄想の中に住んでいたこんな出会いをこの人はすでに活字にしている!
やられた! 負けた! いやいや、もう完敗。
それからすっかり有川浩ワールドにはまり込んでしまいました。 全作品制覇(たぶん。。。)、何度もなんども読み返してます。
『阪急電鉄 スゴすぎ謎学』で阪急電車の基礎を学んで(?)、『阪急電車』を読んで阪急電車の日常に触れる。 ダブル阪急で明日からあなたも阪急通に! なれるかも。。。?
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今日も読んでいただいてありがとうございました。