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吉川英治文庫賞ノミネート! 『東京バンドワゴン』シリーズ

こんばんは。 寒波襲来ですね。

さてさて。 少し前にツイッターで見かけて『おお!』ってなったことがあったので書きますね。

タイトルにも書いていますが、小路幸也さんの『東京バンドワゴン』シリーズが、第二回吉川英治文庫賞にノミネートされたそうです。

おめでとうございます〜〜〜o(^▽^)o

 

 小路幸也公式ツイッター はこちら

 

吉川英治文学賞といえば、ベテラン作家さんが受賞されている印象がありますが。。。 よくよくよ〜く見ると、『吉川英治文庫賞』となっているではありませんか。 Wikiさんに尋ねてみました。

吉川英治文庫賞 吉川英治文庫賞(よしかわえいじぶんこしょう)は、公益財団法人吉川英治国民文化振興会が主催し、講談社が後援する文学賞。シリーズ大衆小説が対象。 2016年、吉川英治文学賞吉川英治文化賞が第50回の節目を迎えるのを機に創設[1]。 5巻以上続くシリーズ大衆小説のうち、12月1日から翌年11月30日までに5巻目以降が一次文庫で刊行されたものが対象となる。選考は、講談社を含む出版社の代表各社1名、識者、出版流通関係者など約50人で構成される選考委員の投票によって決定される。最終選考の開票には、選考委員に加えて森村誠一と吉川英明(吉川英治国民文化振興会理事長)が立会人として立ち会う[2]。

と、いうことだそうです。 文庫が発売されているシリーズ物が対象、ということですね。 ノミネート作品は、

第2回(2017年3月発表)
碧野圭「書店ガール」 (PHP文芸文庫)
有栖川有栖 「火村英生」シリーズ(文春文庫)
石田衣良「池袋ウエストゲートパーク」(文春文庫) 上田秀人 「百万石の留守居役」シリーズ(講談社文庫)
菊地秀行 「吸血鬼ハンター」シリーズ(ハルキ文庫)
佐藤賢一 「小説フランス革命」シリーズ(朝日文庫ソノラマセレクション)
今野敏 「隠蔽捜査」シリーズ(新潮文庫)
島田荘司 「名探偵・御手洗潔
小路幸也 「東京バンドワゴン」シリーズ(集英社文庫)
堂場瞬一 「アナザーフェイス」シリーズ(文春文庫)
西村京太郎 「十津川警部」シリーズ(各社)
松岡圭祐 「万能鑑定士Q」シリーズ(講談社文庫)
若竹七海 「葉村晶」シリーズ (文春文庫)

タイトルをクリックで書店サイトへ移動します

東京バンドワゴン』シリーズは、単行本で第11弾まで刊行。第9弾まで文庫化されています。 世の中にシリーズ物は数あれど、こうしてナントカ賞というのにノミネートされるのはファンとしては嬉しいですね。 発表は3月だそうです。

 

そしてこのシリーズ、第12弾は今年も春に新刊の発売が予定されています。 タイトルは『ラブ・ミー・テンダー』。今回はプレスリー? ビートルズにも同タイトルの曲があるんでしょうか?ビートルズに詳しい方、教えてくださ〜い(^o^)

今回は我南人さんと秋実さんの物語だそうですよ。 楽しみですね。

もしかしたらこの春、吉川英治文庫賞受賞で『東京バンドワゴン』旋風が巻き起こるかも。。。? しれませんね(*^ ^*)

積雪が深くなっているところもあるようです。どうか皆さん、お気をつけくださいね。

ではまた。。。