読書日記 nokia's bookshelf

小説など面白かった本を紹介する読書ブログです

限界までやっとけよ、祭りの主役でいられるうちに『キケン』有川浩

 

読後の感想ノートにまず書いたこと。

「キケンすぎる! 機研のヤツラ!」

 

『キケン』有川浩

ほんと、キケンすぎます、コヤツら(^_^;)

 

とある電気工科大学の新入生、元山と池谷が、充実の設備完備の部室を持つ、機械制御研究部に勧誘されてしまうところから物語は始まる。 機械制御研究部、略して「機研―キケン」。 その名のとおり、工学系の大学生が真面目に機械制御を研究する活動。。。

ではあるが! そこは男の子! なまじ技術を持ってるもんだから破壊力がハンパない。 局地的大地震か!? ライフル密造!? 違反すれすれロボット選手権。。。 ぶっ飛びまくりです(^_^;)

 

この本を買ったのは、有川浩さんの作品だから、というのは最大の理由ですが、ジャケ買いの要素も多分にあります。 徒花スクモさんが描く登場人物のぶっ飛びぶりに興味を惹かれたんです。 どんだけぶっ飛んでるのか、これはぜひとも読んでみんとアカン! というワケで、nokiaの手中に納まったのですが。。。 見事に有川浩さんの技に納められてしまいました。

危険すぎるけど、かわいいよ、この子たち。 らぁめんキケンの『奇跡の味』ラーメン、食べてみたいですね(^o^)

 

ちょっと印象に残った言葉。

キケン2
ほんと、主役でいられるのはほんのわずかな時間なんです。 長い人生の中で大学生というわずか数年間、めいっぱいハジけてほしいですね!

 

have a nice reading time!

さて、今夜あなたは何を読みますか?