行き先はどちら?『笑うハーレキン』横尾秀介(中公文庫)
家も会社も失くした中年の家具職人が主人公。
謎の女性が現れてからの物語。
なぜかその女性も河原近辺で寝泊りを始めて。
ちょっと筋が見えてこない作り。
人間模様を描いてるだけ?
それともミステリー?
淡々と物語が進んでいく。
後半スピードが上がってきて、「こう繋がるのか。。」と納得させられるストーリー。
なんだか不思議な世界に迷い込んできたような感覚です。
入院中に読んだので、筋を追っていくのに必死でした。
元気になった今ならテンポよく読めるのかな?
もう一度読んでみたいです。
さて、雨降りの今日、あなたは何を読みますか?
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